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読売新聞は教育面「学ぶ育む」を中心に、教育の最新事情を多角的に紹介しています。
2005年1月に連載を開始した「教育ルネサンス」は、2000回を超える長期企画です。
幼児教育から大学教育、社会人教育まで多彩なテーマを設け、時には取材現場が海外にも及びます。
教育取材の体制も一段と強化しています。
東京本社は2013年4月、それまで編集局の各部横断で編成していた教育取材班を発展的に解消し、
教育部を新設しました。
「教育ルネサンス」や「就活ON!」の取材のほか、文部科学省の教育改革などのニュース報道にも
重点を置いています。
医療報道は、読売新聞が長年重視してきた分野です。
くらし家庭面の連載企画「医療ルネサンス」では、患者の「心と体に優しい医療」の実現を願い、最新の
医療情報を分かりやく発信してきました。
連載は1992年9月にスタートし、6000回を超えています。
日本新聞協会賞、菊池寛賞、ファイザー医学記事賞など数々の賞に輝きました。
患者の視点からの情報提供としては、全国の主要病院へのアンケートを基に手術例などをまとめた
「病院の実力」が、全国の地域版と連動した企画として注目を集めています。
医療ニュース報道にも力を入れ、医療現場の課題を活発に問題提起しています。
新聞は事実を正確、迅速に伝える責務に加え、言論機関の役割も担っています。
読売新聞は、「30年後の検証に堪える社説」をモットーに政治、経済、社会の動きに対して主張を明確に
打ち出す一方、日本の将来を左右する重要な問題では「提言報道」を行ってきました。
提言報道は、1994年11月発表の「読売憲法改正試案」でスタート。
憲法、安全保障、行政改革、経済、教育、医療などの分野で、計27回の提言を行っています
(ほかに大阪本社で3回)。
読売新聞が確立した日本の新たな報道の形式として、高い評価を集めています。
140年の歴史を持つ読売新聞は、連載小説欄から数々の優れた文学作品を世に送り出してきました。
明治期に尾崎紅葉の「金色夜叉」、大正期に徳田秋声の「あらくれ」、昭和期に松本清張の「砂の器」、
城山三郎の「毎日が日曜日」、司馬遼太郎の「箱根の坂」、平成期に渡辺淳一の「うたかた」、
角田光代の「八日目の蝉」、伊坂幸太郎の「SOSの猿」など、その作家の代表作やベストセラーとなった
作品が含まれています。
小学校の学習指導要領では、国語と社会の授業での「新聞の活用」が明記されています。「読売KODOMO新聞」は、小学生が習慣として新聞に親しんでいただけることを目指した新聞です。ご家庭ではもちろんのこと、学校の授業での教材としてもご利用いただける内容となっています。
1週間のニュースから、政治、経済、社会、国際ニュース、スポーツなどすべての分野をわかりやすくお伝えします。その他に、テレビ、ファッションなどのエンターテインメントの情報もお届けします。
写真や、豊富な図解、イラストをふんだんに使い「おもしろくて、ためになる」紙面作りを心がけており、ご家族みなさんで楽しめる新聞です。
新聞の「顔」であるフロントページは、1週間で注目されたニュースについて写真を大きく使って紹介します。そのニュースのポイントや意義を2ページでイラストなどを利用して詳報します。その他の出来事についても、3~5ページで背景や問題点などを丁寧に説明します。
6ページは時事ワードのコーナーです。ニュースのキーワードをわかりやすく解説したもので、そのまま切り取ってノートに貼ることもできます。通常のニュース面にも、切り取り線を入れてスクラップしやすくしています。フロントページには、各ページの記事を見出しや写真で紹介するインデックス(目次)もあり、新聞の中身が一目でわかる構成になっています。
中学生、高校生向けの読売中高生新聞は、全面カラーのタブロイド判24ページで、毎週金曜日に発行しています。
心も体も育ち盛りのティーン世代が対象で、彼らの「知りたい!」というまっすぐな思いに真剣にこたえます。
社会のことを広く深く知ることができるよう、国内外のニュースをわかりやすく解説する記事を数多く掲載します。スポーツ、ファッションの最新事情はもちろん、英語などの学習面や将来の就職につながる知識まで、中高生に役立つ情報を満載してお届けします。
若者向け小説やコミックに強い小学館が紙面制作に特別協力します。また、スマートフォンで利用できる中高生新聞専用の紙面連動型のアプリもご用意しています。
ニュース、学習、ファッションなど多彩なコーナーが特徴です。 ニュース面は、若者の未来にかかわる
社会事象や時事ニュースを、カラー図表をもとにじっくり解説。時事ワードのコーナーや、1週間の
ニュース・ダイジェストもあり、勉強や部活に忙しい中高生でも、短時間で効率的に情報を得られる工夫をしています。
その他の面では、ファッション、書評、芸能、キャリアなど、バラエティー豊かなラインアップ。
中高生が楽しく読めるだけでなく、大人の教養にもつなげます。
投稿面は、著名人が答える悩み相談などで、中高生のホンネをすくい取ります。
本紙日曜版の漫画「猫ピッチャー」の主人公・ミー太郎の新連載も登場します。
学習面は、中高生がともに活用できる充実した内容。英語は英会話と長文読解の2面を用意するほか、
国語、数学、科学、社会も週替わりで掲載し、学校の授業とは違う切り口で学力アップに役立てます。